2025年、私たちは「女性のからだとこころを、科学的にやさしく支える」という理念のもと、 婦人科領域に特化した医療機器メーカー EVAtech を設立いたしました。 創立の背景には、代表・曻真子が長年美容・医療業界に携わる中で感じてきた、 “女性が本当に必要とする医療に十分にアクセスできていない”という、日本の現状があります。
16年間の美容医療現場で見えてきた課題
代表の曻は、2009年に株式会社リクルートへ新卒入社後、 HOT PEPPER Beauty の営業・事業企画・商品開発に携わり、 2017年からは美容クリニック領域の立ち上げを担当してきました。 2025年の独立後は、避妊インプラントの啓蒙活動を行う傍ら、 医療機器メーカー K.O.tech にて営業・マーケティング責任者として 複数の医療機器の開発に関わってきました。 その中で強く感じたのが、 婦人科領域の医療ニーズが圧倒的に満たされていないという事実です。
「どこに相談したらいいかわからない」
その一言が創立の原点でした 代表自身も2度の出産を経験する中で、 妊娠・産後・更年期・ホルモン変動・デリケートゾーンケアなど、 女性が一生の中で向き合う多くの変化に対し、 相談先の選択肢が限られている現実 を痛感しました。 周囲の多くの女性も、同じ悩みを抱えていました。 「受診できる場所がない」 「これは婦人科で相談していいのかわからない」 「日本ではまだオープンに話しにくい」 こうした声が、EVAtech を立ち上げる原動力となりました
SRHRをめぐる日本の課題
日本の女性の SRHR(Sexual and Reproductive Health & Rights) へのアクセス満足度は、わずか 約2割 にとどまっています。 これは、妊娠や出産以外の分野―― 更年期、ホルモン、膣ケア、性の健康、ウェルビーイング――において 十分な医療サポートが受けられていないことを意味します。 そのため、多くの女性は ・提供範囲が限られた美容外科での受診 ・海外クリニックでの対応 ・サプリメントや通販に頼る “自己流ケア” といった 代替手段に流れざるを得ない状況 にあります。 私たちは、このギャップを埋める必要があると考えました。
EVAtech が目指すもの
EVAtech は、婦人科医療の可能性を広げるために、 科学的エビデンスに基づいた婦人科向け医療機器の開発 を行います。 ・出産前後のケア ・更年期・ホルモンバランス ・膣の健康 ・女性の一生に寄り添うウェルネス領域 これらを「当たり前に相談できる社会」をつくることが、私たちの目標です。 単なる“製品開発”ではなく、 女性の一歩を後押しする医療体験そのものを変えていくこと。 EVAtech は、その未来を実現するために生まれました。
最後に
女性のからだは、人生のステージごとに大きく変化します。 それに寄り添う医療も、本来なら同じだけ変化していかなければなりません。 私たちはこれからも、 女性のからだとこころを、科学的に、そしてやさしく支える 医療機器と医療体験を届けてまいります。 どうぞ今後のEVAtechにご期待ください。
